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Not doing but being

在宅緩和ケアの普及を目指して

お迎え

まずは2012年8月放送のクローズアップ現代のページを 御紹介します。www.nhk.or.jpなんだか私のブログ、クローズアップ現代の記事が多い ですが別にNHKの回し者ではありません^^; この番組は結構介護・看取りや死に関する特集が多いもので。さて、実は過…

遠方に住む家族

医療者にとって、最も苦手な存在のひとつが、患者さんの 体調が悪くなった時に初めて現れる、「遠方に住む家族」 ではないでしょうか。普通我々は患者さんの近くで実質 患者さんを支えている中心人物をキーパーソンと呼びます。 体調が悪い患者さんに代わり…

また夜がやって来る

昨日NHKのETV特集で、「こんなはずじゃなかった 在宅医療 ベッドからの問いかけ」という番組がやって いました。70年間在宅医療を行って来た早川 一光医師 が、自ら末期がんとなり訪問診療を受けている。ずっと 「畳の上での養生は天国」と説いて来た早川医…

看取り士

数年前に「看取り士」柴田久美子さんを知った時は衝撃でした。 看取りを職業にする、という発想自体がまず斬新ですが、24時間 寄り添い、抱きしめて送る…。すごいの一言で、まさに理想の 看取りを実践されているのではないかと思いました。幸せな旅立ちを約…

ハイスコ舌下

昨日の続きです。※初めにお断りしておきますが、ゴロゴロいったから と言って死前喘鳴とは限りません!他の病態でも、 喉もとでゴロゴロ言うことはあります。原因により、 薬剤の反応も当然違いますし、後述する吸引も全て において推奨されない訳ではないの…

DNRの患者さんではないのですか?

DNRは「do not resuscitate」の略で、主に患者さんの 予後が不良である時、急変が起こっても御本人もしくは 家族の同意で心肺蘇生を行わない事を指します。例えば がんの末期の患者さんが心肺停止となった時、救命処置 で再び心拍が再開しても、遠くない将来…

「セデーションの是非」論争に思う

一昨日、昨日とセデーション(鎮静)についての話をさせて 頂きました。その中でさらっと触れた、『深い持続的な鎮静 (CDS)の是非』について、本日は少し掘り下げてみたいと 思います。まずは平成28年1月に放送された、クローズアップ現代の記事 をご覧く…

セデーション率0.05%の病院

セデーション(鎮静)の話題をもう少し続けさせて頂きます。 セデーションって何でしょう?という方は、昨日の記事で 説明しましたのでご参照下さい。さて、本題に移ります。 半年程前にMedical Tribuneで、東札幌病院における深く 継続的な鎮静(CDS)の施…

在宅でのセデーション事情

今日は訪問診療におけるセデーション(鎮静)について私の 経験から話をさせて頂こうと思います。まず、セデーション を御存知ない方のために説明させて頂くと、患者さんの苦痛緩和を目的として意識を低下させる薬剤を 投与すること。または苦痛緩和のために…

お一人様の在宅死(2)

昨日の続きです。具体的に在宅死にはどのような考えが必要か まとめてみたいと思います。1.出来る限りの準備をすること まず、我が国で「良い死」が偶然やって来ることはとても 少ないとお考え下さい。出来れば元気で余裕がある時に、 最低限以下を読み、特…

お一人様の在宅死(1)

まず、お一人様と一言に言っても、未婚、パートナーと離婚か 死別、子供や兄弟、姪や甥といった肉親がいる場合等色々で、 全くの天涯孤独では少し話が違って来ますがいずれにしても 結論から言えば在宅死は可能です。ただ、全員いかなる場合もか、と言うとそ…